- 13.72UT m1=5.0, DC=5, dia=10' (8.0cm屈折 23x)
春がすみのため透明度が非常に低いが、それでも明るく見える。コマは低倍率では太陽の方向に偏心している(尾)。核は151倍で内部コマの中に弱く鋭い輝きとしてある。内部の構造はあまり明瞭ではないが、太陽に面して平たいような気もする。光度は難しいがα2Lib(5.15~5.33)より明るいようだ。
1996年3月14日2時17分35秒(TZ=+9)の小数表記:13.72054UT = 13.76137TT (ΔT=61.7s)
r=1.276au Δ=0.398au
α=14h55.5m δ=-15°32'(2000.0)
α=14h55.3m δ=-15°31'(視位置)
高度 alt=37.0°/方位角 A=163.8°(南南東)
太陽離角 Elong◉=127.5°
位相角 β=38.2°
太陽の方向角 =105.8° 太陽の反対方向(尾の方向)=285.8°(2000.0)
天文薄明始=14日4時30分 太陽高度 alt◉=-42.6°
天頂方向角 V=-13.5°(北から東回り) / V+180=166.5°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=23.74 月離角 Elong☽= 51°(地心) 月高度 alt☽=7.1°
軌道の元期:19960427 (観測日は元期から-44.3日経過)
絶対等級M1 = 7.0等(1auからの光度)
10'のコマ実直径 = 17.3万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=289km