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  • 18.80UT m1=9.0, DC=5, dia=5' (8.0cm屈折 46x) ※光度値は2016年1月9日に再評価。

なかなか好天に恵まれず観測が遅れた。さらに正確な位置を知らなかったため見つけられるか不安であった。かなり明るく集光していたので少々驚いた。コマも大きく東西に伸びている??核が認められる。光度はかなり明るく9等以上は確実。しかし双眼鏡7×50ではまだ無理。3月下旬には1等級になるか?

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1996年2月19日4時10分(TZ=+9)の小数表記:18.79861UT = 18.79933TT (ΔT=61.7s)
r=1.714au Δ=1.195au
α=14h45.3m δ=-24°25'(2000.0)
α=14h45.1m δ=-24°24'(視位置)
高度 alt=29.4°/方位角 A=173.4°(南)
太陽離角 Elong=103.0°
位相角 β=34.2°
太陽の方向角 =109.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=289.4°(2000.0)
天文薄明始=19日5時01分 太陽高度 alt=-28.2°
天頂方向角 V=-5.8°(北から東回り) / V+180=174.2°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=29.26 月離角 Elong= 101°(地心) 月高度 alt=-23.5°
軌道の元期:19960427 (観測日は元期から-68.2日経過)

絶対等級M1 = 8.6等(1auからの光度)
5'のコマ実直径 = 26.0万km(月軌道円の0.3倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=867km

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