1995O1_027-editPosi-25-0.7.jpg

  • 1995O1_027.jpg
  • 06.39UT m1=5.3, DC=5, dia=6' (8.0cm屈折 23x)

透明度によってずいぶん見え方が異なるものだ。M14に接近した時は双眼鏡で5等星はかすかであったが、今日は輝いて見える。O1は中心がよく輝き、ジェットが見える。コマは明らかに下方に大きく尾と連なっている。9等星がコマの端にかかる。尾はK40mm(23倍)で長い。光度は近くの6.1等星より明るくその光度差と双眼鏡の観測から推定した。

5cm7倍双眼鏡スケッチ

  • 1995O1_028.jpg
  • 06.41UT m1=5.3, DC=4-5, dia=10' (5.0cmB 7x)

集光はさほどでもない。尾はかすかだがよく伸びている。光害がなければもっとよく見える。光度は5.3等星と同じ。ついにH2Oの蒸発が始まったのか、明るくなった。C/1996 Q1は見えず。あるいは9等以下(18時10分)。126Pは自信がない。10等以下(19時00分)。


C/1995 O1 (Hale-Bopp)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   1995O1  1996 11 06.39     5.3     8.0R11  23   6    5   15  m           AIKxx
1995O1 1996 11 06.41 & 5.3 5.0B 7 10 4/ 30 m AIKxx

1996年11月6日18時21分(TZ=+9)の小数表記:06.38958UT = 06.39031TT (ΔT=62.2s)
r=2.450au Δ=3.045au
α=17h43.2m δ=-2°57'(2000.0)
α=17h43.1m δ=-2°57'(視位置)
高度 alt=22.1°/方位角 A=248.7°(西南西)
太陽離角 Elong=45.2°
位相角 β=16.7°
太陽の方向角 =250.1° 太陽の反対方向(尾の方向)=70.1°(2000.0)
天文薄明終=6日18時09分 太陽高度 alt=-20.4°
天頂方向角 V=49.0°(北から東回り) / V+180=229.0°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=24.80 月離角 Elong= 98°(地心) 月高度 alt=-45.6°
軌道の元期:19970313 (観測日は元期から-126.6日経過)

絶対等級M1 = 2.9等(1auからの光度)
6'のコマ実直径 = 79.5万km(月軌道円の1.0倍)
15'の尾の実長 = 0.04697au (703万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=2208km


1996年11月6日18時44分(TZ=+9)の小数表記:06.40556UT = 06.40628TT (ΔT=62.2s)
r=2.449au Δ=3.045au
α=17h43.2m δ=-2°57'(2000.0)
α=17h43.1m δ=-2°57'(視位置)
高度 alt=17.7°/方位角 A=252.7°(西南西)
太陽離角 Elong=45.2°
位相角 β=16.7°
太陽の方向角 =250.1° 太陽の反対方向(尾の方向)=70.1°(2000.0)
天文薄明終=6日18時09分 太陽高度 alt=-25.0°
天頂方向角 V=50.7°(北から東回り) / V+180=230.7°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=24.81 月離角 Elong= 98°(地心) 月高度 alt=-47.8°
軌道の元期:19970313 (観測日は元期から-126.6日経過)

絶対等級M1 = 2.9等(1auからの光度)
10'のコマ実直径 = 132.5万km(月軌道円の1.7倍)
30'の尾の実長 = 0.09535au (1426万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=2208km

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