前回の双眼鏡観測(4月16日)の時は、存在のみが辛うじてわかる程度だったが、2ヶ月経ってだいぶ見やすくなった。手持ちでもわかる。近くの7等星なみ(ピントが合った状態では少し暗い)だが、わずかに拡散しているのがわかる。
C/1995 O1 (Hale-Bopp) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 1995O1 1996 06 19.61 xB 7.1 TJ 5.0B 7 7 5 AIKxx
1996年6月19日23時44分(TZ=+9)の小数表記:19.61389UT = 19.61461TT (ΔT=61.9s)
r=4.038au Δ=3.072au
α=19h09.7m δ=-12°60'(2000.0)
α=19h09.5m δ=-13°00'(視位置)
高度 alt=37.9°/方位角 A=156.5°(南南東)
太陽離角 Elong◉=159.3°
位相角 β=5.1°
太陽の方向角 =57.1° 太陽の反対方向(尾の方向)=237.1°(2000.0)
天文薄明始=20日2時36分 太陽高度 alt◉=-30.6°
天頂方向角 V=-19.3°(北から東回り) / V+180=160.7°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=3.54 月離角 Elong☽= 159°(地心) 月高度 alt☽=-27.3°軌道の元期:19960318 (観測日は元期から93.6日経過)
絶対等級M1 = 4.7等(1auからの光度)
7'のコマ実直径 = 93.6万km(月軌道円の1.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=2228km