彗星の高度が上がってきた。月明はひどいが、彗星はよく見えた。中心は明るい。HM12.5mm（8センチ73倍）では中心核（鋭い）が分からないほど。尾はほとんど分からない。少しあるかもしれない。核からのスジもある。
1988年4月25日19時40分（TZ=+9）の小数表記：25.44444UT = 25.44509TT (ΔT=55.9s)
r=0.963au Δ=1.294au
α=2h00.2m δ=+60°49'（2000.0）
α=1h59.3m δ=+60°46'（視位置）
高度 alt=17.2°/方位角 A=334.7°（北北西）
太陽離角 Elong◉=47.5°
位相角 β=50.4°
太陽の方向角 =175.7° 太陽の反対方向（尾の方向）=355.7°（2000.0)
天文薄明終=25日19時58分 太陽高度 alt◉=-14.9°
天頂方向角 V=45.1°（北から東回り） / V+180=225.1°（天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます）
月齢☽=8.94 月離角 Elong☽= 87°（地心） 月高度 alt☽=69.5°
軌道の元期：19880320 （観測日は元期から36.4日経過）
絶対等級M1 = 6.2等（1auからの光度）
10'のコマ実直径 = 56.3万km（月軌道円の0.7倍）
参考：彗星の位置における1秒角の大きさ=939km