- 04.66UT m1=8.0, DC=1, dia=12' (5.0cmB 7x)
手持ちではまったく分からず、三脚で固定してようやく淡い存在を確かめることができた。本当に薄いが、大きさはまだある。前回よりさらに淡い。双眼鏡観測は今回で最後になりそう。ピントをぼかしてもわかる。8.06等星と同程度。8.5等星は見える。コマの近くに8.7等星があるのは時折わかる。集光はまったくない。3時過ぎには手持ちでも見えるようになった。
252P/LINEAR (2016) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 252 2016 05 04.66 xB 8.0 TJ 5.0B 7 12 1 ICQ XX AIKxx
2016年5月5日0時52分(TZ=+9)の小数表記:04.66111UT = 04.66192TT (ΔT=69.7s)
r=1.213au Δ=0.265au
α=17h14.0m δ=+8°56'(2000.0)
α=17h14.8m δ=+8°54'(視位置)
高度 alt=58.2°/方位角 A=143.9°(南東)
太陽離角 Elong◉=136.0°
位相角 β=35.3°
太陽の方向角 =55.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=235.4°(2000.0)
天文薄明始=5日3時09分 太陽高度 alt◉=-35.0°
天頂方向角 V=-28.8°(北から東回り) / V+180=151.2°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=27.19 月離角 Elong☽= 114°(地心) 月高度 alt☽=-31.2°軌道の元期:20160425 (観測日は元期から9.7日経過)
絶対等級M1 = 10.9等(1auからの光度)
12'のコマ実直径 = 13.9万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=192km