まだ満月の強烈な月明が残るが透明度が良く1週間は悪天の予想だったので観測してみた。62~100倍で中央集光は良く分かり確実に増光しているようだ。コマは大きく拡がっている。光度は8.93~10.10等の間、9.5等くらい。
2010年9月25日23時20分(TZ=+9)の小数表記:25.59722UT = 25.59800TT (ΔT=67.0s)
r=1.151au Δ=0.216au
α=23h58.9m δ=+51°57'(J2000.0)
α=23h59.5m δ=+52°01'(視位置)
高度 alt=73.9°/方位角 A=2.5°(不明)
太陽離角 Elong◉=128.9°
位相角 β=42.7°
太陽の方向角 =357.0° 太陽の反対方向(尾の方向)=177.0°(J2000.0)
天文薄明終=25日19時01分 太陽高度 alt◉=-54.9°
天頂方向角 V=-176.7°(北から東回り) / V+180=3.3°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=17.16 月離角 Elong☽= 42°(地心) 月高度 alt☽=59.6°
軌道の元期:20101011 (観測日は元期から-15.4日経過)
絶対等級M1 = 12.8等(1auからの光度)
3'のコマ実直径 = 2.8万km(月軌道円の0.0倍)
m1=9.5とした時の標準等級:H8(MPC採用値) = 12.34 H10 = 12.22
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=156km