- 29.62UT m1=6.1, DC=3, dia=20' (5.0cm双眼鏡 7倍)
- 29.62UT m1=8:, DC=5, dia=12', tail=5' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)
遠ざかっているはずだが、以前より集光。中心の輝きが増しているように思える。核は恒星状で20cm317倍でも13等星の星状。スケッチしている間にもどんどん移動しているのがわかる。視野上方(南の方)に中心からの流れ(尾)があるように思える。コマ自体は大きく、遠くまで拡がっている。望遠鏡では光度はほとんどわからない。5cm双眼鏡でも、やや小さくなったがコマの輝度は上がり集光が増した?近くに6等星があり測光しにくい。6.4等星を巻き込んで5.6等星とほぼ同じ。5.9~6.2等星ともほぼ同じ。
46P/Wirtanen (2018) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 46 2018 12 29.62 xB 6.1 HV 5.0B 7 20 3 ICQ XX AIKxx 46 2018 12 29.62 xB 8 :TJ 20.3T10 62 12 5 5 m190 ICQ XX AIKxx
2018年12月29日23時50分(TZ=+9)の小数表記:29.61806UT = 29.61888TT (ΔT=71.0s)
r=1.079au Δ=0.111au
t - T = +16.7days(近日点通過から16.7日経過)
α=6h35.7m δ=+55°16'(2000.0)
α=6h37.3m δ=+55°19'(視位置)
高度 alt=70.6°/方位角 A=358.9°(北)
太陽離角 Elong◉=148.0°
位相角 β=28.9°
太陽の方向角 =1.2° 太陽の反対方向(尾の方向)=181.2°(2000.0)
天文薄明始=30日5時20分 太陽高度 alt◉=-77.2°
天頂方向角 V=178.4°(北から東回り) / V+180=358.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=22.31 月離角 Elong☽= 91°(地心) 月高度 alt☽=-1.2°軌道の元期:20181207 (観測日は元期から22.6日経過)
絶対等級M1 = 10.9等(1auからの光度)
20'のコマ実直径 = 9.7万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=81km