M45に近づいてきたので、無理して両方視野に入れてみた。46Pはやや中央集光が目立つ。コマは大きく広がり、M45の2分の1以上ある。コマに微星が接している。光度はかなりボカさないと比較が難しい。37Tau(4.3等)よりは暗い。
肉眼では、やはりかすかだが昨日、3日前よりは大きく見やすい。37Tauとほぼ同じ(ただし見にくい)。コマはM45に匹敵する大きさ。
46P/Wirtanen (2018) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 46 2018 12 15.64 xI 4.4 HV 0.0E 1 50 4 ICQ XX AIKxx 46 2018 12 15.65 xB 4.9 HV 5.0B 7 35 3/ ICQ XX AIKxx
2018年12月16日0時36分(TZ=+9)の小数表記:15.65000UT = 15.65082TT (ΔT=71.0s)
r=1.056au Δ=0.078au
t - T = +2.7days(近日点通過から2.7日経過)
α=3h53.1m δ=+18°51'(2000.0)
α=3h54.1m δ=+18°58'(視位置)
高度 alt=51.7°/方位角 A=254.4°(西南西)
太陽離角 Elong◉=156.8°
位相角 β=21.6°
太陽の方向角 =254.8° 太陽の反対方向(尾の方向)=74.8°(2000.0)
天文薄明始=16日5時14分 太陽高度 alt◉=-72.1°
天頂方向角 V=55.5°(北から東回り) / V+180=235.5°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=8.34 月離角 Elong☽= 65°(地心) 月高度 alt☽=-11.7°軌道の元期:20181207 (観測日は元期から8.7日経過)
絶対等級M1 = 10.4等(1auからの光度)
35'のコマ実直径 = 11.8万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=56km