肉眼では認めるだけでも辛いが、双眼鏡では実に大きく見える。大きいコマで(幅はξ-οTau間の5分の5~5分の4くらいか)、やや集光があり中心は明るいが星状核は見当たらない。1985年のハレー彗星は、似た大きさだったがもう少し中心が輝いていたと思う。
肉眼でも目をそらし気味にして、なんとか存在を確認できる。最微星5.1等星で、それよりはわずかに明るい程度。λCet(4.7)にちかい。コマの大きさはわからないが。ξ-οTau間(55')ちかくありそう。
46P/Wirtanen (2018) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 46 2018 12 12.61 xI 4.9 HV 0.0E 1 ICQ XX AIKxx 46 2018 12 12.63 xB 4.9 HV 5.0B 7 40 3 ICQ XX AIKxx
2018年12月13日00時05分(TZ=+9)の小数表記:12.62847UT = 12.62929TT (ΔT=71.0s)
r=1.055au Δ=0.081au
t - T = -0.30days(近日点通過まであと0.3日)
α=3h29.3m δ=+7°52'(2000.0)
α=3h30.3m δ=+7°59'(視位置)
高度 alt=48.0°/方位角 A=236.7°(西南西)
太陽離角 Elong◉=149.9°
位相角 β=27.9°
太陽の方向角 =236.6° 太陽の反対方向(尾の方向)=56.6°(2000.0)
天文薄明始=13日5時12分 太陽高度 alt◉=-75.7°
天頂方向角 V=43.1°(北から東回り) / V+180=223.1°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=5.32 月離角 Elong☽= 92°(地心) 月高度 alt☽=-37.5°軌道の元期:20181207 (観測日は元期から5.6日経過)
絶対等級M1 = 10.4等(1auからの光度)
40'のコマ実直径 = 14.1万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=59km