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  • 12.79UT m1=10.9, DC=2, dia=3' (20.3cmシュミットカセグレン 100倍)

2日前は淡すぎてスケッチしなかったが、改めて再挑戦。落ち着いて見ると淡く大きいコマが20cm100倍で見えてくる。非常に拡散しているが、167倍で中心の小さい集光部がわかる。光度は近くの10.9等星(10.63等U3)とほぼ同じ。

(追記)9月下旬の大規模バーストの後、10月下旬にもバーストがあった模様で、この時は核の北側に塊のようなものが写真で観測されています。

29P/Schwassmann-Wachmann 1
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
 29        2021 11 12.79  S 10.9 TJ 20.3T10 100   3    2            ICQ XX AIKxx

2021年11月13日3時54分(TZ=+9)の小数表記:12.78750UT = 12.78832TT (ΔT=71s)
r=5.930au Δ=5.024au
t - T = +956.0days(近日点通過から956.0日経過)
α=4h47.0m δ=+32°15'(2000.0)
α=4h48.4m δ=+32°17'(視位置)
高度 alt=54.5°/方位角 A=276.9°(西)
太陽離角 Elong=154.1°
位相角 β=4.2°
太陽の方向角 =61.9° 太陽の反対方向(尾の方向)=241.9°(2000.0)
天文薄明始=13日4時48分 太陽高度 alt=-28.9°
天頂方向角 V=71.9°(北から東回り) / V+180=251.9°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=7.90 月離角 Elong= 99°(地心) 月高度 alt=-44.5°
軌道の元期:20211113 (観測日は元期から-0.2日経過)

絶対等級M1 = 7.4等(1auからの光度)
3'のコマ実直径 = 65.6万km(月軌道円の0.9倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=3644km

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