- 09.73UT m1=7.4, DC=4, dia=6' (3.0cm双眼鏡 8倍)
- 09.75UT m1=7.3, DC=5-6, dia=3', tail=17' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)
雲が多かったが、週間予報で星空が望めそうにないので、寝ようとしたところを起きて(ダメ元で)観測。幸い晴れ間は増えてくれた。21Pは明るいが3週間前と大きい変化はない。よく集光し、12等の星状核がわかる。20cm62倍で細い尾が長く伸びる。36倍ではバックが白くかえって見にくい。近くの恒星と相対位置をぐんぐん変えていくのがわかる。3cm8倍双眼鏡でも観測。小さい光斑。近くのM36などのほうが目立つ。
(追記)3cm双眼鏡で、軽く見るだけで寝るつもりでした。
21P/Giacobini-Zinner (2018) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 21 2018 09 09.73 xB 7.4 TJ 3.0B 8 6 4 ICQ XX AIKxx 21 2018 09 09.75 xB 7.3 TJ 20.3T10 62 3 5/ 17 m270 ICQ XX AIKxx
2018年9月10日3時00分(TZ=+9)の小数表記:09.75000UT = 09.75080TT (ΔT=69s)
r=1.013au Δ=0.392au
t - T = -0.53days(近日点通過まであと0.53日)
α=5h47.3m δ=+34°08'(2000.0)
α=5h48.5m δ=+34°08'(視位置)
高度 alt=50.3°/方位角 A=77.8°(東北東)
太陽離角 Elong◉=79.6°
位相角 β=78.0°
太陽の方向角 =90.7° 太陽の反対方向(尾の方向)=270.7°(2000.0)
天文薄明始=10日3時53分 太陽高度 alt◉=-27.7°
天頂方向角 V=-72.9°(北から東回り) / V+180=107.1°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=29.33 月離角 Elong☽= 79°(地心) 月高度 alt☽=-26.3°軌道の元期:20180808 (観測日は元期から32.8日経過)
絶対等級M1 = 9.3等(1auからの光度)
3'のコマ実直径 = 5.1万km(月軌道円の0.1倍)
17'の尾の実長 = 0.00198au (30万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=284km