前回の観測で核近傍の構造が複雑だったため、高倍率でスケッチ。17日よりはやや薄れているような気もしたが、核から太陽方向へ扇状の流れがあるよう。太陽背面への尾も伸びる。左右対称でなく片側が薄い?核は12.7等星と同じとした。光度は(17日から)あまり変化がない。
21P/Giacobini-Zinner (2018) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 21 2018 08 21.68 xB 7.7 HV 20.3T10 36 3 6 10 m260 ICQ XX AIKxx
2018年8月22日1時15分(TZ=+9)の小数表記:21.67708UT = 21.67791TT (ΔT=70.9s)
r=1.051au Δ=0.452au
t - T = -19.6days(近日点通過まであと19.6日)
α=3h39.1m δ=+60°37'(2000.0)
α=3h40.7m δ=+60°40'(視位置)
高度 alt=44.2°/方位角 A=37.2°(北東)
太陽離角 Elong◉=82.3°
位相角 β=72.5°
太陽の方向角 =79.1° 太陽の反対方向(尾の方向)=259.1°(2000.0)
天文薄明始=22日3時34分 太陽高度 alt◉=-37.6°
天頂方向角 V=-93.5°(北から東回り) / V+180=86.5°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=10.26 月離角 Elong☽= 131°(地心) 月高度 alt☽=-1.9°軌道の元期:20180808 (観測日は元期から13.7日経過)
絶対等級M1 = 9.4等(1auからの光度)
3'のコマ実直径 = 5.9万km(月軌道円の0.1倍)
10'の尾の実長 = 0.00138au (21万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=328km