0021P-2018_004-editPosi-20-0.9.jpg

  • 0021P-2018_004.jpg
  • 17.72UT m1=7.8, DC=5-6, dia=5', tail=6' (20.3cmシュミットカセグレン 36倍)
  • 17.76UT m1=7.8, DC=-, dia=5' (5.0cm双眼鏡 7倍)

空の透明度が良く、素晴らしくよく見える。視野の中でも最も明るい天体になっている。中心角は12等の恒星状。1時40分頃は12等星がコマの中にあったが、ぐんぐん移動していった。集光も強い。20cm100倍以下では下方(西南西)に伸びる尾がひと目で分かる。目をそらすと結構長いよう。付け根は幅広い。317倍ではコマ内部は太陽方向の方が明るい(扇状?)光度は近くの7.8~8.0等星と同程度。もっと明るいかも。48P、64P、38Pは見えず。

21P/Giacobini-Zinner (2018)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
 21        2018 08 17.72 xB  7.8 HV 20.3T10  36   5    5/   6  m250 ICQ XX AIKxx
 21        2018 08 17.76 xB  7.8 HV  5.0B     7   5                 ICQ XX AIKxx

2018年8月18日2時10分(TZ=+9)の小数表記:17.71528UT = 17.71610TT (ΔT=70.9s)
r=1.067au Δ=0.476au
t - T = -23.6days(近日点通過まであと23.6日)
α=2h58.6m δ=+63°36'(2000.0)
α=3h00.1m δ=+63°40'(視位置)
高度 alt=52.4°/方位角 A=29.2°(北北東)
太陽離角 Elong=83.3°
位相角 β=70.4°
太陽の方向角 =73.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=253.3°(2000.0)
天文薄明始=18日3時29分 太陽高度 alt=-30.2°
天頂方向角 V=-117.2°(北から東回り) / V+180=62.8°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=6.30 月離角 Elong= 128°(地心) 月高度 alt=-44.1°
軌道の元期:20180808 (観測日は元期から9.7日経過)

絶対等級M1 = 9.4等(1auからの光度)
5'のコマ実直径 = 10.3万km(月軌道円の0.1倍)
6'の尾の実長 = 0.00088au (13万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=345km

  • 作成(公開前):
  • 最終更新: