雲が迫っていたので、まだ低空だったが大急ぎでスケッチ。以前と比べ見違えるほどよく輝いている。いかにも彗星らしい彗星を久々に見た気がする。よく集光し、20cm62~100倍で中心は星状核。意識するとコマが変形し尾のように伸びている気がする。光度は近くの7.9等星に近い気もしたが、8.7等星にほぼ同じ~わずかに明るい。
21P/Giacobini-Zinner (2018) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 21 2018 08 09.58 xB 8.6 HV 20.3T10 36 4 5 ICQ XX AIKxx
2018年8月9日23時01分(TZ=+9)の小数表記:09.58403UT = 09.58485TT (ΔT=70.9s)
r=1.109au Δ=0.530au
t - T = -31.7days(近日点通過まであと31.7日)
α=1h27.1m δ=+66°27'(2000.0)
α=1h28.4m δ=+66°32'(視位置)
高度 alt=38.7°/方位角 A=29.4°(北北東)
太陽離角 Elong◉=85.8°
位相角 β=65.8°
太陽の方向角 =58.9° 太陽の反対方向(尾の方向)=238.9°(2000.0)
天文薄明終=9日20時16分 太陽高度 alt◉=-37.1°
天頂方向角 V=-87.5°(北から東回り) / V+180=92.5°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=27.47 月離角 Elong☽= 71°(地心) 月高度 alt☽=-31.8°軌道の元期:20180808 (観測日は元期から1.6日経過)
絶対等級M1 = 10.0等(1auからの光度)
4'のコマ実直径 = 9.2万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=384km