m1=10.6 , DC=2 , dia=3' (20.3T10 x62)
実に10年ぶりとなるエンケ彗星の観測。前回9月末に挑戦した時はまったく歯が立たなかったが、今朝はあっさりと見れた。20センチ62倍(最低倍率)で最も見やすい。ただ、コマが大きく集光はほとんどない。100倍ではわずかな中央集光のみが見える。10分間でも高速で移動する様子が分かった。かつての273Pを連想した。
2P/Encke IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2 2013 10 09.77 xM 10.6 TJ 20.3T10 62 3 2 ICQ XX AIKxx
2013年10月10日3時28分(TZ=+9)の小数表記:09.76944UT = 09.77024TT (ΔT=68.4s)
r=1.011au Δ=0.507au
α=8h37.6m δ=+41°43'(2000.0)
α=8h38.6m δ=+41°40'(視位置)
高度 alt=47.7°/方位角 A=65.0°(東北東)
太陽離角 Elong◉=76.7°
位相角 β=74.1°
太陽の方向角 =111.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=291.4°(2000.0)
天文薄明始=10日4時19分 太陽高度 alt◉=-28.2°
天頂方向角 V=-79.1°(北から東回り) / V+180=100.9°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=4.74 月離角 Elong☽= 130°(地心) 月高度 alt☽=-73.5°軌道の元期:20131104 (観測日は元期から-25.2日経過)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=368km