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  • 2020F3_001.jpg
  • 19.46UT m1=3.0:, DC=7-8, dia=-, tail=2° (5.0cm双眼鏡 7倍)

3週間近く待ち続けてようやく初対面できた。付近の3等星とほぼ同程度の明るさ。大彗星とはいかなかったが、すっと伸びる淡い尾は見事。わずかに曲がっているのもわかる。コマは集光が強くほぼ恒星状。11cmでは尾もわかり、強く集光し輝くが、低空で構造の詳細はわからず。終始雲が視野の半分以上を覆い、下の3等星2つが同時に見えることさえほとんどなかった。次第に雲が拡がってしまった。

C/2020 F3 (NEOWISE)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2020F3  2020 07 19.46 &I  3.0:HV  5.0B     7        7/  2        ICQ XX AIKxx

2020年7月19日20時00分(TZ=+9)の小数表記:19.45833UT = 19.45914TT (ΔT=70s)
r=0.550au Δ=0.711au
t - T = +15.8days(近日点通過から15.8日経過)
α=9h11.7m δ=+48°01'(2000.0)
α=9h13.1m δ=+47°55'(視位置)
高度 alt=17.8°/方位角 A=316.9°(北西)
太陽離角 Elong=31.2°
位相角 β=106.7°
太陽の方向角 =215.8° 太陽の反対方向(尾の方向)=35.8°(2000.0)
天文薄明終=19日20時41分 太陽高度 alt=-11.7°
天頂方向角 V=55.6°(北から東回り) / V+180=235.6°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=28.18 月離角 Elong= 37°(地心) 月高度 alt=-19.0°
軌道の元期:20200527 (観測日は元期から53.5日経過)

絶対等級M1 = 3.7等(1auからの光度)
2°の尾の実長 = 0.02566au (384万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=516km

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