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31.62UT m1=9.6, DC=4, dia=2.5', tail=? (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

強風の中の年越しスケッチになってしまった。20cm62倍でも集光のあるコマがわかる。シーイングのためか星状核はわからず。注意すると尾の痕跡がわかる。かすかに右下(南東)に流れている。光度は下(東)の9.4等星(8.9等星)よりは暗い。5cm7倍双眼鏡でかろうじて光斑としてわかるかどうか。光度は見積もれない。近くの9等星ははっきりわかる。

2017T2_006.jpg

C/2017 T2 (PanSTARRS)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2017T2  2019 12 31.62  M  9.6 U4 20.3T10  62   2.5  4  ?         ICQ XX AIKxx

2019年12月31日23時56分(TZ=+9)の小数表記:31.62222UT = 31.62303TT (ΔT=69.9s)
r=2.299au Δ=1.521au
t - T = -125.3days(近日点通過まであと125.3日)
α=3h26.6m δ=+55°09'(2000.0)
α=3h28.1m δ=+55°13'(視位置)
高度 alt=50.5°/方位角 A=315.7°(北西)
太陽離角 Elong=132.1°
位相角 β=18.5°
太陽の方向角 =291.8° 太陽の反対方向(尾の方向)=111.8°(2000.0)
天文薄明始=1日5時21分 太陽高度 alt=-76.9°
天頂方向角 V=97.4°(北から東回り) / V+180=277.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=5.40 月離角 Elong= 87°(地心) 月高度 alt=-29.6°
軌道の元期:20190514 (観測日は元期から231.6日経過)

絶対等級M1 = 8.7等(1auからの光度)
2.5'のコマ実直径 = 16.5万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1103km

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