20cm62倍で、視野に入れてひと目で分かる。彗星らしい姿。よく集光し、見やすい。167倍で13等星状の核。光度は、印象としては9等台だが、比較すると10.2等星とほぼ同じ。10.6等星よりわずかに明るい。近くの9.9等星がじゃま。コマがわずかに流れているように見えるが(尾?)まったく自信がない。
(補足)コマが流れている方向は、尾の方向の予備知識無しで確認したものですが、実際に尾を見たものかどうかは不明です。
C/2017 T2 (PanSTARRS) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2017T2 2019 11 29.63 M 10.3 TJ 20.3T10 62 2.0 5 ICQ XX AIKxx
2019年11月30日0時10分(TZ=+9)の小数表記:29.63194UT = 29.63275TT (ΔT=69.8s)
r=2.588au Δ=1.663au
t - T = -157.3days(近日点通過まであと157.3日)
α=4h59.3m δ=+45°48'(2000.0)
α=5h00.8m δ=+45°50'(視位置)
高度 alt=80.1°/方位角 A=0.1°(北)
太陽離角 Elong◉=154.4°
位相角 β=9.5°
太陽の方向角 =21.6° 太陽の反対方向(尾の方向)=201.6°(2000.0)
天文薄明始=30日5時02分 太陽高度 alt◉=-73.2°
天頂方向角 V=-179.9°(北から東回り) / V+180=0.1°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=3.00 月離角 Elong☽= 146°(地心) 月高度 alt☽=-60.5°軌道の元期:20190514 (観測日は元期から199.6日経過)
絶対等級M1 = 9.2等(1auからの光度)
2.0'のコマ実直径 = 14.5万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1206km