2016U1_008-editPosi.jpg

  • 04.86UT m1=7.4, DC=7-8, dia=2' (11.0cmMaksutov-C 31x)

5:30(太陽高度-16.4°)過ぎまで見つけられなかった。当初はかすかだったが、次第に輝きを増して見えるようになった。彗星の周囲には星が見えないため、スケッチは輝星が入るようにずらした。コマはごく小さく恒星かと最初は思ったほど。集光が非常に強い。光度は8.23等星より明るく、7.21等星と比較できる(同じか、やや暗い)。6等星よりは暗い。5:50(太陽高度-12.0°)過ぎには見えなくなった。かすかになってしまった。

2016U1_008.jpg

C/2016 U1 (NEOWISE)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2016U1  2017 01 04.86 &M  7.4 HV 11.0M 9  31   2    7/           ICQ XXxAIKxx

2017年1月5日5時40分(TZ=+9)の小数表記:04.86111UT = 04.86192TT (ΔT=70.0s)
r=0.419au Δ=0.957au
α=17h48.0m δ=-5°30'(2000.0)
α=17h48.9m δ=-5°30'(視位置)
高度 alt=10.2°/方位角 A=104.5°(東南東)
太陽離角 Elong=24.9°
位相角 β=81.1°
太陽の方向角 =135.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=315.4°(2000.0)
天文薄明始=5日5時22分 太陽高度 alt=-14.5°
天頂方向角 V=-51.9°(北から東回り) / V+180=128.1°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=6.58 月離角 Elong= 96°(地心) 月高度 alt=-53.9°
軌道の元期:20161223 (観測日は元期から12.9日経過)

絶対等級M1 = 7.5等(1auからの光度)
2'のコマ実直径 = 8.3万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=694km

  • 作成(公開前):
  • 最終更新: