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  • 2016M1_001.jpg
  • 10.73UT m1=10.4, DC=3-4, dia=2' (20.3cmシュミットカセグレン 100倍)

20cm62倍で視野に入れた時点では不明瞭だったが、167倍でかすかな集光した姿が見えた。さらに目が慣れると、拡散した大きなコマがわかる。集光は弱いが、167~206倍でコマの中の12等星がわかる。133~167倍で見やすい。光度は近くの10.3等星よりわずかに暗く、10.4等星とほぼ同じ。観測中に薄雲が覆ってきた。早めに見ておいて正解だった。C/2015 O1は判然としない。

C/2016 M1 (PanSTARRS)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2016M1  2018 05 10.73 xM 10.4 TJ 20.3T10 100   2    3/           ICQ XX AIKxx

2018年5月11日2時26分(TZ=+9)の小数表記:10.72639UT = 10.72721TT (ΔT=70.7s)
r=2.446au Δ=1.841au
α=19h38.9m δ=-12°54'(2000.0)
α=19h40.0m δ=-12°52'(視位置)
高度 alt=35.5°/方位角 A=148.9°(南南東)
太陽離角 Elong=115.1°
位相角 β=21.9°
太陽の方向角 =76.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=256.3°(2000.0)
天文薄明始=11日3時02分 太陽高度 alt=-23.3°
天頂方向角 V=-25.4°(北から東回り) / V+180=154.6°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=24.64 月離角 Elong= 56°(地心) 月高度 alt=1.9°
軌道の元期:20180505 (観測日は元期から5.7日経過)

絶対等級M1 = 9.1等(1auからの光度)
2'のコマ実直径 = 16.0万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1335km

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