2015ER61_004-editPosi.jpg

  • 02.76UT m1=8.7, DC=5, dia=3' (20.3cmSCT 62x)

彗星の赤緯が上がり、隣家の陰に隠れる位置になってしまった。幸い、高度は上がるようになったので薄明後遅くになってなんとか見えた。やや見にくいが、集光の強い姿はそのまま。やや光度は暗くなった?8.4等星より暗い印象。一瞬尾があった気がするが不明。

2015ER61_004.jpg

C/2015 ER61 (PanSTARRS)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2015ER612017 06 02.76 xB  8.7 TJ 20.3T10  62   3    5            ICQ XX AIKxx

2017年6月3日3時10分(TZ=+9)の小数表記:02.75694UT = 02.75777TT (ΔT=70.2s)
r=1.116au Δ=1.387au
α=1h05.0m δ=+12°23'(2000.0)
α=1h05.9m δ=+12°28'(視位置)
高度 alt=20.9°/方位角 A=89.5°(東)
太陽離角 Elong=52.6°
位相角 β=46.2°
太陽の方向角 =71.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=251.3°(2000.0)
天文薄明始=3日2時39分 太陽高度 alt=-13.5°
天頂方向角 V=-56.0°(北から東回り) / V+180=124.0°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=7.93 月離角 Elong= 156°(地心) 月高度 alt=-25.5°
軌道の元期:20170602 (観測日は元期から0.8日経過)

絶対等級M1 = 8.0等(1auからの光度)
3'のコマ実直径 = 18.1万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1006km

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