2014W2_005-editPosi.jpg

  • 04.72UT m1=12.5, DC=4-5, dia=0.5' (20.3cmSCT 167x)

実に3ヶ月ぶり。その間、2月17日、4月8,12日には13等以下で見えなかった。暗くなっていたのか、高度が低かったせいかも。100倍以上~206倍で見え、133~167倍で見やすくなる。ほとんどかすかな微星状だが、注意するとコマが拡がっているのはわかる。集光は強い。光度はちかくの12.9等星以上、12-13等星の重星よりは暗いか、ほぼ同じ。3時頃には移動も確認できた。

2014W2_005.jpg

C/2014 W2 (PanSTARRS)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2014W2  2016 05 04.72 xS 12.5 U4 20.3T10 167   0.5  4/           ICQ XX AIKxx

2016年5月5日2時15分(TZ=+9)の小数表記:04.71875UT = 04.71956TT (ΔT=69.7s)
r=2.732au Δ=2.664au
α=18h48.6m δ=+72°18'(2000.0)
α=18h48.3m δ=+72°19'(視位置)
高度 alt=52.1°/方位角 A=10.1°(北)
太陽離角 Elong=83.1°
位相角 β=21.5°
太陽の方向角 =57.1° 太陽の反対方向(尾の方向)=237.1°(2000.0)
天文薄明始=5日3時09分 太陽高度 alt=-26.1°
天頂方向角 V=-152.0°(北から東回り) / V+180=28.0°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=27.24 月離角 Elong= 87°(地心) 月高度 alt=-16.3°
軌道の元期:20160425 (観測日は元期から9.7日経過)

絶対等級M1 = 10.4等(1auからの光度)
0.5'のコマ実直径 = 5.8万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1932km

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