- 10.84UT m1=12.2, DC=4, dia=1.2' (20.3cmSCT 100x)
あまり期待していなかったが、20センチ62倍でそれらしいかすかな光斑がわかり、100倍→167倍まで上げて確かに彗星であることがわかる。今までと違ってわりとあっさり見えた。集光は強くないが、100倍以上で13等星のそばにあるのがわかる。コマもある程度大きい。ちかくの12等星より暗く、12.3等星並み。彗星には14.0等星(極限等級以下)が重なっているようだ。もう少し早い時間に見ておくべきだった。
C/2014 W2 (PanSTARRS) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2014W2 2016 02 10.84 xS 12.2 U4 20.3T10 100 1.2 4 ICQ XX AIKxx
2016年2月11日5時13分(TZ=+9)の小数表記:10.84236UT = 10.84317TT (ΔT=69.6s)
r=2.687au Δ=2.665au
α=20h22.2m δ=+65°03'(2000.0)
α=20h22.4m δ=+65°07'(視位置)
高度 alt=35.2°/方位角 A=30.7°(北北東)
太陽離角 Elong◉=80.6°
位相角 β=21.2°
太陽の方向角 =162.2° 太陽の反対方向(尾の方向)=342.2°(2000.0)
天文薄明始=11日5時08分 太陽高度 alt◉=-17.0°
天頂方向角 V=-79.3°(北から東回り) / V+180=100.7°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=2.23 月離角 Elong☽= 76°(地心) 月高度 alt☽=-33.1°軌道の元期:20160118 (観測日は元期から23.8日経過)
絶対等級M1 = 10.1等(1auからの光度)
1.2'のコマ実直径 = 13.9万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1933km