- 05.74UT m1=10.0, DC=5, dia=2' (20.3cmSCT 62x)
1ヶ月ぶりの観測。やや衰えた感じはするが、依然として強い集光がある。コマは小さく、あまり輝きはない。尾があるようにも思うがよくわからない。光度は9.4等星にも近いが、それより暗く10.2等星に近い。
時折雲が発生して、全天を覆うかもしれない不安とのたたかいであった。
C/2014 S2 (PanSTARRS) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2014S2 2016 04 05.74 xB 10.0 TJ 20.3T10 62 2 5 ? ICQ XX AIKxx
2016年4月6日2時50分(TZ=+9)の小数表記:05.74306UT = 05.74387TT (ΔT=69.7s)
r=2.507au Δ=1.989au
α=11h41.3m δ=+62°33'(2000.0)
α=11h42.1m δ=+62°28'(視位置)
高度 alt=42.3°/方位角 A=325.2°(北西)
太陽離角 Elong◉=109.5°
位相角 β=22.1°
太陽の方向角 =339.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=159.3°(2000.0)
天文薄明始=6日3時54分 太陽高度 alt◉=-29.3°
天頂方向角 V=91.7°(北から東回り) / V+180=271.7°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=27.66 月離角 Elong☽= 121°(地心) 月高度 alt☽=-19.0°軌道の元期:20160406 (観測日は元期から-0.3日経過)
絶対等級M1 = 8.5等(1auからの光度)
2'のコマ実直径 = 17.3万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1443km