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  • 21.57UT m1=9.6, DC=3, dia=4' (20.3cmSCT 62x)

久々の良好な透明度。20センチ62倍ですぐに見つかった。かなり拡散しているが、コマは大きい。10.7等星を内包している。注意すると弱い中央集光がある。光度は10.7等星との合成等級で9.6等星より0.3等明るく、8.8等星より0.5等暗いとした(9.3等)。10.7等星の寄与分を除くと9.6等級。予想よりは明るいが、感覚値の9.7~9.8等級に近い。以前の観測の10.0等は、コマ中心しか見えずやはり暗めだったようだ。

2014Q2_042.png

C/2014 Q2 (Lovejoy)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2014Q2  2015 07 21.57 xB  9.6 TJ 20.3T10  62   4    3            ICQ XX AIKxx

2015年7月21日22時35分(TZ=+9)の小数表記:21.56597UT = 21.56678TT (ΔT=69.3s)
r=2.705au Δ=2.718au
α=15h03.0m δ=+63°05'(2000.0)
α=15h03.3m δ=+63°01'(視位置)
高度 alt=46.6°/方位角 A=326.6°(北北西)
太陽離角 Elong=78.5°
位相角 β=21.6°
太陽の方向角 =292.8° 太陽の反対方向(尾の方向)=112.8°(2000.0)
天文薄明終=21日20時39分 太陽高度 alt=-31.0°
天頂方向角 V=101.2°(北から東回り) / V+180=281.2°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=5.51 月離角 Elong= 72°(地心) 月高度 alt=-10.0°
軌道の元期:20150701 (観測日は元期から20.6日経過)

絶対等級M1 = 7.4等(1auからの光度)
4'のコマ実直径 = 47.3万km(月軌道円の0.6倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1971km

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