急速減光・3月1日深夜の観測

01.60UT m₁=9.6, DC=3, dia=4' (20.3cmSCT 62x)

この時間まで雲が多く、晴れた頃には低空になってしまった。半月ほど見ない間に、一気にかすんでしまった。以前のような輝きはまったくない。注意しないと気づかないかも。集光はややあるように思える。62倍では集光しているが、100倍では拡散してしまう。光度は9.5-9.6等。

C/2013 US10 (Catalina)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2013US102016 03 01.60 xB  9.6 TJ 20.3T10  62   4    3            ICQ XX AIKxx

2016年3月1日23時30分（TZ=+9）の小数表記：01.60417UT = 01.60498TT (ΔT=69.6s)
r=1.980au　Δ=1.701au
α=4^h08.7^m　δ=+58^°04^'（2000.0）
α=4^h10.1^m　δ=+58^°07^'（視位置）
高度 alt=27.8°/方位角 A=323.4°（北西）
太陽離角 Elong_◉=90.8°
位相角 β=30.0°
太陽の方向角 =257.2°　太陽の反対方向（尾の方向）=77.2°（2000.0)
天文薄明終=1日19時02分　太陽高度 alt_◉=-60.8°
天頂方向角 V=65.9°（北から東回り） / V+180=245.9°（天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます）
※月は地平線下。~~月齢☽=21.99　月離角 Elong_☽= 138°（地心）　月高度 alt_☽=-9.4°~~
軌道の元期：20160302 （観測日は元期から-0.4日経過）

絶対等級M₁ = 8.4等（1auからの光度）
4'のコマ実直径 = 29.6万km（月軌道円の0.4倍）
参考：彗星の位置における1秒角の大きさ=1234km

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急速減光・3月1日深夜の観測 - C/2013 US10 (Catalina) カタリナ彗星