- 04.58UT m1=7.9:, DC=4-5, dia=5' (20.3cmSCT 36x)
1週間ぶりの観測だが、一気に夕方の空に映った。透明度は悪くあまり良好な条件ではない。高度も低くなった。彗星は一気に暗くなった。5センチ双眼鏡では、ほとんどわからず、かろうじて光斑としてわかる程度。20センチ62倍では依然としてコマは大きい。集光も維持しているが、光度はちかくの7.9等星並みまで減光している。7.30等星の方が明るく見える。南天から雲が迫ってきたため、大急ぎでのスケッチとなってしまった。
C/2013 US10 (Catalina) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2013US102016 02 04.58 xB 7.9:TJ 20.3T10 36 5 4/ ICQ XX AIKxx
2016年2月4日23時00分(TZ=+9)の小数表記:04.58333UT = 04.58414TT (ΔT=69.6s)
r=1.633au Δ=0.963au
α=6h02.4m δ=+78°48'(2000.0)
α=6h05.1m δ=+78°48'(視位置)
高度 alt=45.1°/方位角 A=351.5°(北)
太陽離角 Elong◉=113.8°
位相角 β=33.5°
太陽の方向角 =310.1° 太陽の反対方向(尾の方向)=130.1°(2000.0)
天文薄明終=4日18時39分 太陽高度 alt◉=-66.7°
天頂方向角 V=142.1°(北から東回り) / V+180=322.1°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=25.52 月離角 Elong☽= 119°(地心) 月高度 alt☽=-50.7°軌道の元期:20160118 (観測日は元期から17.6日経過)
絶対等級M1 = 8.0等(1auからの光度)
5'のコマ実直径 = 21.0万km(月軌道円の0.3倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=699km