夕空の観測はもう無理かと思っていたが、透明度が良くその姿を見つけることが出来た。といっても、どうにか存在が確認できたのみ。近くの7等星より2等ほど明るい程度か。2分ほどで木陰にかくれてしまった。もう明け方の空にも見える頃だろう。薄明でまだ地面が明るい。
C/1995 O1 (Hale-Bopp) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 1995O1 1996 12 28.36 & 4.5: 8.0R11 46 > 5 AIKxx
1996年12月28日17時38分(TZ=+9)の小数表記:28.35972UT = 28.36045TT (ΔT=62.3s)
r=1.799au Δ=2.616au
α=18h37.2m δ=+3°56'(2000.0)
α=18h37.1m δ=+3°56'(視位置)
高度 alt=4.9°(大気差を補正した見かけ高度=約5.1°)/方位角 A=271.3°(西)
太陽離角 Elong◉=27.2°
位相角 β=14.5°
太陽の方向角 =183.5° 太陽の反対方向(尾の方向)=3.5°(2000.0)
天文薄明終=28日18時08分 太陽高度 alt◉=-12.3°
天頂方向角 V=54.2°(北から東回り) / V+180=234.2°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=17.65 月離角 Elong☽= 139°(地心) 月高度 alt☽=-22.9°軌道の元期:19970313 (観測日は元期から-74.6日経過)
絶対等級M1 = 2.4等(1auからの光度)
5'のコマ実直径 = 56.9万km(月軌道円の0.7倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1897km