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  • 11.59UT m1=13.8, DC=8, dia=0.5' (20.3cmSCT 250x)

おとといに続いての観測。大きくなっているかと思ったが、それ以前にシーイングが悪く、彗星自体がかすか。シーイング具合を表すため、あえて(20cm)317倍でスケッチ。206~500倍で見える。13.6等星は明瞭に見え、14.2等星がかすかに分かる。206~250倍でやや彗星状(円盤状?)

(補足)眼視で見た雰囲気を表すため、画像をノイズ混じりに加工してみました。

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174P/(60558)Echeclus
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
174        2017 12 11.59 xI 13.8 U4 20.3T10 250   0.5  8            ICQ XX AIKxx

2017年12月11日23時10分(TZ=+9)の小数表記:11.59028UT = 11.59110TT (ΔT=70.5s)
r=7.304au Δ=6.511au
α=2h38.5m δ=+11°24'(2000.0)
α=2h39.5m δ=+11°29'(視位置)
高度 alt=51.8°/方位角 A=238.5°(西南西)
太陽離角 Elong=141.2°
位相角 β=4.8°
太陽の方向角 =247.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=67.3°(2000.0)
天文薄明終=11日18時00分 太陽高度 alt=-75.9°
天頂方向角 V=44.7°(北から東回り) / V+180=224.7°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=23.10 月離角 Elong= 144°(地心) 月高度 alt=-18.0°
軌道の元期:20171123 (観測日は元期から18.6日経過)

絶対等級M1 = 9.7等(1auからの光度)
0.5'のコマ実直径 = 14.2万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=4722km

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