- 21.39UT m1=9.0, DC=3, dia=4' (8.0cm屈折 46x)
約10日ぶりとなったが、確実に増光している。コマはかなり大きく5'くらいありそう。集光は弱く、101倍でわかる程度。光度は付近の9等星かそれ以上。目が慣れるにつれ明るく見える。8等台として良いほど。
1997年12月21日18時25分（TZ=+9）の小数表記：21.39236UT = 21.39309TT (ΔT=62.9s)
r=1.032au Δ=0.849au
α=22h37.6m δ=-8°39'（2000.0）
α=22h37.5m δ=-8°40'（視位置）
MPC予報光度 m1=9.3等
高度 alt=36.5°/方位角 A=219.7°（南西）
太陽離角 Elong◉=68.1°
位相角 β=62.2°
太陽の方向角 =248.1° 太陽の反対方向（尾の方向）=68.1°（2000.0)
天文薄明終=21日19時20分 太陽高度 alt◉=-22.1°
天頂方向角 V=31.6°（北から東回り） / V+180=211.6°（天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます）
※月は地平線下。
軌道の元期：19971218 （観測日は元期から3.4日経過）
絶対等級M1 = 9.4等（1auからの光度）
4'のコマ実直径 = 14.8万km（月軌道円の0.2倍）
m1=9.0とした時の標準等級：H8(MPC採用値) = 9.25 H10 = 9.22
参考：彗星の位置における1秒角の大きさ=616km