上弦の月が近かったが、透明度のおかげで確認できた。かなりかすかで20cm133倍~207倍で辛うじてわかる。小光斑で集光がある。133倍程度の低倍率の方がコマは見やすいが、207倍で中央集光はわかる。光度は近くの10.4等星か11.0等星とほぼ同じ。30分間で移動を確認。
88P/Howell (2020) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 88 2020 11 21.38 S 10.4:TJ 20.3T10 167 1 4 ICQ XX AIKxx
2020年11月21日18時06分(TZ=+9)の小数表記:21.37917UT = 21.37998TT (ΔT=70s)
r=1.484au Δ=1.719au
t - T = +55.8days(近日点通過から55.8日経過)
α=20h06.1m δ=-24°07'(2000.0)
α=20h07.4m δ=-24°04'(視位置)
高度 alt=21.5°/方位角 A=214.2°(南西)
太陽離角 Elong◉=59.4°
位相角 β=35.0°
太陽の方向角 =260.2° 太陽の反対方向(尾の方向)=80.2°(2000.0)
天文薄明終=21日18時01分 太陽高度 alt◉=-19.0°
天頂方向角 V=29.9°(北から東回り) / V+180=209.9°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=6.16 月離角 Elong☽= 21°(地心) 月高度 alt☽=33.6°
軌道の元期:20201114 (観測日は元期から7.4日経過)
絶対等級M1 = 9.2等(1auからの光度)
1'のコマ実直径 = 7.5万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1247km