天候が悪くほとんど今回帰はあきらめていたが、なんとか間に合った。20cm100倍以上で存在がわかる。ほとんど同じ位置に12等の微星があり、核のような光点に見える。206倍では分離できる。小さく集光しているが、コマの拡がりもありそう。周囲は光害に埋もれ微星も少ない。みるみるうちに高度が下がって見にくくなった。彗星は結構明るいかも。
88P/Howell (2020) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 88 2020 11 14.40 S 10.0 TJ 20.3T10 167 1 4/ ICQ XX AIKxx
2020年11月14日18時30分(TZ=+9)の小数表記:14.39583UT = 14.39664TT (ΔT=70s)
r=1.455au Δ=1.661au
t - T = +48.8days(近日点通過から48.8日経過)
α=19h40.4m δ=-25°20'(2000.0)
α=19h41.7m δ=-25°17'(視位置)
高度 alt=17.8°/方位角 A=218.1°(南西)
太陽離角 Elong◉=60.5°
位相角 β=36.3°
太陽の方向角 =262.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=82.4°(2000.0)
天文薄明終=14日18時04分 太陽高度 alt◉=-23.2°
天頂方向角 V=33.5°(北から東回り) / V+180=213.5°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=28.58 月離角 Elong☽= 72°(地心) 月高度 alt☽=-28.2°軌道の元期:20201114 (観測日は元期から0.4日経過)
絶対等級M1 = 8.9等(1auからの光度)
1'のコマ実直径 = 7.2万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1204km