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  • 06.85UT m1=9.3, DC=1, dia=8' (20.3cmSCT 36x)

朝の空で初めて暗夜での観測ができた。昨日よりは明るい姿を期待したが、かえって淡く暗い印象。急速に暗くなっているのであろうか。近くの8等星が明るい。まったく集光のない光斑。移動は早く、20分でかなり進んでしまった。

(補足)望遠鏡ではごく淡い姿ですが、小型双眼鏡では大きく広がったコマが観測できているようです。しかし、双眼鏡で見てみようとは全く思わないほどの淡く暗い姿でした。おそらく望遠鏡では中央集光のみが見えていたのでしょう。視野全体が白く霞んだ印象だったので、それがコマだったのかもしれません。

0045P-2016_016.jpg

45P/Honda-Mrkos-Pajdušáková (2016)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
 45        2017 02 06.85 xB  9.3 TJ 20.3T10  36   8    1            ICQ XX AIKxx

2017年2月7日5時22分(TZ=+9)の小数表記:06.84861UT = 06.84943TT (ΔT=70.1s)
r=0.916au Δ=0.102au
α=18h52.8m δ=+8°48'(2000.0)
α=18h53.6m δ=+8°51'(視位置)
高度 alt=28.3°/方位角 A=100.1°(東)
太陽離角 Elong=44.2°
位相角 β=131.4°
太陽の方向角 =123.1° 太陽の反対方向(尾の方向)=303.1°(2000.0)
天文薄明始=7日5時11分 太陽高度 alt=-15.8°
天頂方向角 V=-53.8°(北から東回り) / V+180=126.2°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=9.84 月離角 Elong= 146°(地心) 月高度 alt=-23.2°
軌道の元期:20170205 (観測日は元期から1.8日経過)

絶対等級M1 = 14.3等(1auからの光度)
8'のコマ実直径 = 3.6万km(月軌道円の0.0倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=74km

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