バースト初期の集光の強く小さい姿が確認できた。20cm100倍で微星状に見え、高倍率の方が見やすい。星状核(13等~)のある姿。光度はとなりの12.0等星とほぼ同じかわずかに暗い。5年ぶりの観測のようだ。
29P/Schwassmann-Wachmann 1 IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 29 2020 11 21.61 S 12.2 U4 20.3T10 167 1 5 ICQ XX AIKxx
2020年11月21日23時43分(TZ=+9)の小数表記:21.61319UT = 21.61400TT (ΔT=70s)
r=5.838au Δ=4.902au
t - T = +613.9days(近日点通過から613.9日経過)
α=2h24.6m δ=+26°09'(2000.0)
α=2h25.8m δ=+26°14'(視位置)
高度 alt=66.7°/方位角 A=252.3°(西南西)
太陽離角 Elong◉=159.7°
位相角 β=3.4°
太陽の方向角 =283.1° 太陽の反対方向(尾の方向)=103.1°(2000.0)
天文薄明始=22日4時56分 太陽高度 alt◉=-73.8°
天頂方向角 V=59.3°(北から東回り) / V+180=239.3°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=6.40 月離角 Elong☽= 81°(地心) 月高度 alt☽=-14.0°軌道の元期:20201121 (観測日は元期から0.6日経過)
絶対等級M1 = 8.7等(1auからの光度)
1'のコマ実直径 = 21.3万km(月軌道円の0.3倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=3555km