- 15.82UT m1=12.0, DC=3, dia=2' (20.3cmSCT 100x)
62Pに比べるとかなり淡い。1等級程度だが微光のため光度差が効いてくるようだ。拡散していてコマは大きめ。20分間程度の間に移動していく様子はわかった。光度は11.6~12.4等の間。
(補足)この彗星は24年ぶりの観測です。2週間ほど前にも2度スケッチをとっていますが、非常に淡く、観測にやや自信が持てないため、非公開としています。
24P/Schaumasse (2017) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 24 2017 11 15.82 xS 12.0 U4 20.3T10 100 2 3 ICQ XX AIKxx
2017年11月16日4時40分(TZ=+9)の小数表記:15.81944UT = 15.82027TT (ΔT=70.5s)
r=1.206au Δ=1.461au
α=12h08.5m δ=+7°55'(2000.0)
α=12h09.4m δ=+7°49'(視位置)
高度 alt=34.4°/方位角 A=107.0°(東南東)
太陽離角 Elong◉=55.0°
位相角 β=42.2°
太陽の方向角 =119.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=299.4°(2000.0)
天文薄明始=16日4時51分 太陽高度 alt◉=-20.1°
天頂方向角 V=-51.4°(北から東回り) / V+180=128.6°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=27.02 月離角 Elong☽= 25°(地心) 月高度 alt☽=10.1°
軌道の元期:20171014 (観測日は元期から32.8日経過)
絶対等級M1 = 11.2等(1auからの光度)
2'のコマ実直径 = 12.7万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1059km