- 14.79UT m1=10.8, DC=5, dia=1' (8.0cm屈折 73x)
7年ぶりの再会となる、この彗星をやっと捕らえることができた。まだかなり暗いが、他の彗星にくらべて小さいコマ、高い集光度は7年前の暗くなった時期の1987pと同じ。3つの11~10等星にかこまれている。付近に11等以下の微星があるようだ。今後11月中~下旬に10.2等か。
1994年10月15日3時55分(TZ=+9)の小数表記:14.78819UT = 14.78890TT (ΔT=60.6s)
r=1.380au Δ=0.846au
α=6h55.1m δ=+6°02'(2000.0)
α=6h54.8m δ=+6°02'(視位置)
高度 alt=56.1°/方位角 A=147.8°(南南東)
太陽離角 Elong◉=96.7°
位相角 β=45.8°
太陽の方向角 =97.7° 太陽の反対方向(尾の方向)=277.7°(2000.0)
天文薄明始=15日4時23分 太陽高度 alt◉=-23.7°
天頂方向角 V=-25.7°(北から東回り) / V+180=154.3°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=9.62 月離角 Elong☽= 136°(地心) 月高度 alt☽=-27.1°軌道の元期:19941015 (観測日は元期から-0.2日経過)
絶対等級M1 = 11.2等(1auからの光度)
1'のコマ実直径 = 3.7万km(月軌道円の0.0倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=613km