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  • 2017S3_002.jpg
  • 20.74UT m1=7.7, DC=4, dia=5' (20.3cmシュミットカセグレン 36倍)

ちょうど屋根の向こう側にあって薄明直前にやっと姿を現した。北極星がギリギリの透明度の悪い空でも、一見してよく見える。20cm62倍では集光が弱い。平坦なコマ。9等星が接している。167倍で星状にちかい核がわかる。光度は7.7等星~7.0等星に近い。コマが大きい。5cm双眼鏡ではわからず。

(補足)7月1日ごろにバーストを起こして減光に向かっていましたが、数日前に再バーストを起こしていたようです。

C/2017 S3 (PanSTARRS)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2017S3  2018 07 20.74 xM  7.7 HV 20.3T10  36   5    4            ICQ XX AIKxx

2018年7月21日2時52分(TZ=+9)の小数表記:20.74444UT = 20.74527TT (ΔT=70.8s)
r=0.813au Δ=1.057au
t - T = -26.2days(近日点通過まであと26.2日)
α=5h12.7m δ=+54°29'(2000.0)
α=5h14.2m δ=+54°29'(視位置)
高度 alt=27.1°/方位角 A=40.7°(北東)
太陽離角 Elong=46.1°
位相角 β=64.3°
太陽の方向角 =120.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=300.4°(2000.0)
天文薄明始=21日2時57分 太陽高度 alt=-18.8°
天頂方向角 V=-65.3°(北から東回り) / V+180=114.7°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=7.63 月離角 Elong= 125°(地心) 月高度 alt=-35.8°
軌道の元期:20180703 (観測日は元期から17.7日経過)

絶対等級M1 = 7.6等(1auからの光度)
5'のコマ実直径 = 23.0万km(月軌道円の0.3倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=767km

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