2015V2_015-editPosi.jpg

  • 05.73UT m1=8.4, DC=4, dia=6' (20.3cmSCT 36x)

20cm36倍では微星が彗星核にかなり接近している。コマは大きく、淡い部分はかなり大きく拡がっているようだ。ただ、尾は、微星がジャマをしているためか、はっきりしない(本来とは逆方向にあるような気さえする)。中心核は36倍では不明瞭だが62倍以上ではっきり。光度は、10.8等星との合成で8.28等星とほぼ同じ程度(8.4等)。

2015V2_015.jpg

C/2015 V2 (Johnson)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2015V2  2017 05 05.73 xB  8.4 HV 20.3T10  36   6    4            ICQ XX AIKxx

2017年5月6日2時25分(TZ=+9)の小数表記:05.72569UT = 05.72652TT (ΔT=70.2s)
r=1.713au Δ=0.967au
α=15h43.3m δ=+42°09'(2000.0)
α=15h43.9m δ=+42°06'(視位置)
高度 alt=67.2°/方位角 A=294.3°(西北西)
太陽離角 Elong=120.2°
位相角 β=30.6°
太陽の方向角 =14.6° 太陽の反対方向(尾の方向)=194.6°(2000.0)
天文薄明始=6日3時08分 太陽高度 alt=-24.5°
天頂方向角 V=96.1°(北から東回り) / V+180=276.1°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=9.21 月離角 Elong= 69°(地心) 月高度 alt=-0.9°
軌道の元期:20170407 (観測日は元期から28.7日経過)

絶対等級M1 = 8.5等(1auからの光度)
6'のコマ実直径 = 25.2万km(月軌道円の0.3倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=701km

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