2015V2_007-editPosi.jpg

  • 30.83UT m1=11.2, DC=4-5, dia=1.5', tail=? (20.3cmSCT 62x)

前回(1月10日)に比べわずかしか明るくなっていないが、高度は上がり、天頂プリズムがないとキツイ。20cm62倍で視野に入れた当初は微光だったが、目が慣れると強い集光がわかる。167倍でも星状核。光度は近くの11.1~11.4等星とほぼ同じ。100倍~167倍でよく注視すると、ごく淡い尾らしいものがある気がする。事前情報なしで見て、尾の伸びている方向を決めたが、ほぼ当たっていたようだ。C/2015 ER61は見えず。11等以下?最微星11.5等。

2015V2_007.jpg

C/2015 V2 (Johnson)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2015V2  2017 01 30.83 xB 11.2 TJ 20.3T10  62   1.5  4/           ICQ XX AIKxx

2017年1月31日5時00分(TZ=+9)の小数表記:30.83333UT = 30.83414TT (ΔT=70.0s)
r=2.372au Δ=2.066au
α=15h32.8m δ=+44°34'(2000.0)
α=15h33.3m δ=+44°30'(視位置)
高度 alt=70.1°/方位角 A=57.3°(東北東)
太陽離角 Elong=95.4°
位相角 β=24.4°
太陽の方向角 =109.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=289.3°(2000.0)
天文薄明始=31日5時16分 太陽高度 alt=-21.2°
天頂方向角 V=-107.3°(北から東回り) / V+180=72.7°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=2.83 月離角 Elong= 112°(地心) 月高度 alt=-41.3°
軌道の元期:20170113 (観測日は元期から17.8日経過)

絶対等級M1 = 9.6等(1auからの光度)
1.5'のコマ実直径 = 13.5万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1499km

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