- 17.60UT m1=11.2, DC=2, dia=3' (20.3cmSCT 62x)
30年来の念願だった41Pを初めて見ることが出来た!20cm62倍でかろうじてわかる。見つけてすぐに雲に覆われたため、30分以上待たされた。非常に淡く集光が弱いが、コマ自体は大きく光度としては暗くない。近くの10.9~11.3等星と同じ程度。100倍で集光部のみがわかる。167倍では13等程度の星状核があるようにも見える。月が昇る時間になって見にくくなってしまった。透明度はあまり良くない?
41P/Tuttle-Giacobini-Kresák (2017) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 41 2017 02 17.60 xM 11.2 TJ 20.3T10 62 3 2 ICQ XX AIKxx
2017年2月17日23時30分(TZ=+9)の小数表記:17.60417UT = 17.60499TT (ΔT=70.1s)
r=1.269au Δ=0.284au
α=9h35.8m δ=+18°48'(2000.0)
α=9h36.7m δ=+18°44'(視位置)
高度 alt=72.8°/方位角 A=181.7°(南)
太陽離角 Elong◉=170.3°
位相角 β=7.6°
太陽の方向角 =314.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=134.4°(2000.0)
天文薄明終=17日18時51分 太陽高度 alt◉=-65.1°
天頂方向角 V=1.4°(北から東回り) / V+180=181.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=20.60 月離角 Elong☽= 85°(地心) 月高度 alt☽=0.8°
軌道の元期:20170216 (観測日は元期から1.6日経過)
絶対等級M1 = 13.9等(1auからの光度)
3'のコマ実直径 = 3.7万km(月軌道円の0.0倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=206km