このサイトについて。

2006年開設、2013年5月再建。自分が見た天文現象(主に眼視&スケッチ)をただひたすらあげていく感じで。彗星とか、小惑星による恒星食とかに興味があるようです。昔のスケッチあげたり懐古趣味にも浸りたいかと。更新情報は@akwr2でも。

  • 彗星アーカイヴ中の「投稿日」は、観測日時です(数日から数十年の間隔が空くこともあります)。
  • 星雲星団スケッチの「投稿日」は観測日時ではありません(文字通り記事作成日です)。

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  • 0123P-2019_002.jpg
  • 18.83UT m1=12.7, DC=4-5, dia=1' (20.3cmシュミットカセグレン 133倍)

前日の観測では、わずかに不安があったので再観測。今日も別の14等星に近いが、やはり見ることができる。20cm100倍では背景に埋もれる(かすか)だが、133倍~167倍で小さく集光したかすかな姿がわかる。206倍では拡大しすぎて薄れてしまう。近くの14等星の方がみやすいぐらいだが、目をそらし気味にするとよくわかる。C/2018 Y1は12等星の近くで拡散して見えている。

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  • 2018Y1_004.jpg
  • 17.84UT m1=10.1, DC=3, dia=3' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

高度が上がっているはずだが、バックが明るくまだ見にくい。一度見えれば拡散した大きいコマがわかってくる。かすかだが、コマの大きさで光度としては明るく見積もれる。

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  • 0123P-2019_001.jpg
  • 17.83UT m1=12.7, DC=4, dia=1' (20.3cmシュミットカセグレン 133倍)

60Pは見えず。ついでに向けてみたが、意外にも見える!?(予報上)彗星に接している14.0等星は100倍以上で見え、そのそばにやや拡散した彗星がわかる。集光は強いがコマの形状はわからない。

(補足)数日前まで14等以下でしたが、ここ数日は急増光したらしく、12等台の観測報告がありました。

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  • 0046P-2018_016.jpg
  • 17.79UT m1=7.3, DC=4, dia=15' (5.0cm双眼鏡 7倍)
  • 17.80UT m1=-, DC=3-4, dia=15' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

依然としてコマは大きいが、核付近の輝きは失われた。20cm62倍で核はわからないが、100倍以上で13等程度の星状核がわかる。167倍~では、集光部のみが目立ち、集光の強い小彗星(直径1')かと思ってしまう。62倍で尾の痕跡はあまりわからず。5cm双眼鏡でもコマはさらに小さい。一見微星状だが注意するとコマが大きく見える。

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  • 0038P-2018_009.jpg
  • 17.78UT m1=11.0, DC=3-4, dia=2' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

20cm62倍ですぐには見えてこない。2週間で衰えた。彗星かと思った光斑が注視すると重星だった。拡散した淡い姿で、集光も弱まったように思う。100倍以上で小さい集光部はあるようだが、尾はわからない。彗星のすぐ下には、雲が流れていたが、幸いそれ以上拡大することはなかった。

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  • 2018Y1_003.jpg
  • 13.85UT m1=10.4, DC=3, dia=3' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

一見してわからないが、注意すると20cm100倍で小さい集光が見えてくる。暗くなったのかと思ったが、62倍で見ると拡散した大きいコマがわかる。167倍では中心部しかわからない。かなり淡く見にくいが、光度としては明るく見積もれる。近くの10.6~10.7等星に近いが、9.7等星とも比較できる。この中間程度かも。決定にかなり迷う。高度が高ければ9等台に見えていたかも。

M61=NGC4303,NGC4292

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  • 2019年1月10日4時44分 20.3cm/F10シュミットカセグレン100倍(PL20mm/視野31')

一見して拡散して大きい雲状。10等の恒星状の核がある。雲自体は集光は弱く、平坦だが見やすい。周囲は拡散してひろがっている。雲は注意すると、輝点などの濃淡がありそう。ちかくにNGC4292がある。20cm62倍では微星状で、気づかなければ見逃す。集光が強い。

NGC4565

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  • dso_1242.jpg
  • 2019年1月10日4時07分 20.3cm/F10シュミットカセグレン100倍(PL20mm/視野31')+天頂プリズム使用

一見して潰れているのがわかる。集光部が楕円で長軸は薄くなりながら、どこまでも伸びている。中心核がありそうだが倍率をあげても核は見えてこない。20cm167倍で集光の端に微星状の核?中心の近くに微星があり、その側の雲が不自然に途切れ暗黒帯を思わせるが、不明瞭。206倍で、輪郭がスパッと切ったよう。

(追記)極めて有名な銀河で改めて説明するまでも無いでしょう。英語名は"the Needle Galaxy"(針状銀河)「紡錘状銀河」の代表的存在ですが、日本語の「紡錘状銀河」がこの銀河の固有名詞というわけではなさそうです。中心近くを暗黒帯が貫いていますが、20cmではギリギリ見えるかどうか。写真の先入観の影響を受けているかも知れません。8cmクラスの小口径でも細長い腕は見ることができます(記事の続きのスケッチ参照)。