非常に集光が強く小さい。低空にあるため、太陽に近い彗星を連想させる。倍率を上げても星には分かれない。
このサイトについて。
2006年開設、2013年5月再建。自分が見た天文現象(主に眼視&スケッチ)をただひたすらあげていく感じで。彗星とか、小惑星による恒星食とかに興味があるようです。昔のスケッチあげたり懐古趣味にも浸りたいかと。更新情報は@akwr2でも。
よく集中した明るく小さい星団。低空でシーイングが悪く20cm206倍でも星には分かれないが、雲に濃淡があり星団らしいのはわかる。
淡いが、近くの3904に比べればだいぶ見やすい。20cm100倍で集光の弱い雲状。注意すると細長いのがわかる。167倍で集光がわかる。
低空のためかかなり厳しい。20cm100倍で目をそらしてやっと存在がわかる。微星状で小さい。167倍では見やすくなるが、暗い。集光の弱い小円状。
(補足)20cmでも見るのが厳しい低空の微光銀河ですが、8cmでスケッチした記録がありました(このページのつづき)。20年前は今よりも空が良かったのかも知れません。
(9.0等 径5'×2')20cm62倍で11等の星状核がよく目立ち、見やすい。少し注意するとそれを取り巻く雲が潰れている。さらに淡い腕が伸びているのがわかる。星雲自体の輝度はない。167倍で星雲に濃淡が見えてきそう。
- 19.58UT m1=12.2, DC=3-4, dia=1' (20.3cmシュミットカセグレン 133倍)
156P同様かすか。こちらは目標となる星が周囲になく見づらい。20cm100倍で光斑。133~167倍でやや見やすくなる。弱い集光があり小さい。
- 19.55UT m1=11.9, DC=3, dia=1' (20.3cmシュミットカセグレン 206倍)
非常にかすか。輝星のそばで探しやすいが見にくい。ゴーストのようにも思える。弱く集光した小光斑。高速移動して次第に輝星に近づくのがわかる。
昨日は輝星が近すぎて判然としなかった。今日も、やはりかすかだが何とか見えた。20cm167倍で集光のあるかすかな光斑。そばの13.5等星もわかる。206倍では拡散して薄れてしまう。133倍でもわかる。12.5等星と同じか、それより明るい。156Pを小さくした感じ。