(※2014年11月14日記載。この記事の投稿日は観測日に合わせています)
当時の報告文より抜粋。
冬の天の川がわかるほど見事な透明度のおかげで、 12等級の目的星は、倍率を上げることで明瞭に確認できました。 減光幅が約1等級と小さかったので、すぐ近くにある、 わずかに暗い11.98等星と見比べながら注視しました。 2秒以下の短時間の減光であれば見逃していたかも知れませんが、 観測時間中に確実に減光と思われる現象はありませんでした。 観測地 埼玉県坂戸市内 観測開始と観測終了の時刻 2010年11月2日2時57分30秒~3時04分00秒(JST) 減光観測の有無 減光はなし 時刻保持の方法 ・ストップウォッチと携帯電話の117時報による。 観測方法・機材 ミード製 LX90-20 (20.3cm f10シュミットカセグレン経緯台・自動追尾) +SP9.7mm(206倍)+天頂プリズムによる眼視観測。 天候・観測条件 雲量0。透明度5/5。観測に支障のない月明。 #9月のMandevilleの食の時は、直前に晴れたにもかかわらず、すっかり現象のことを忘れていて、 現象の1時間後に彗星を見ている時に思い出す始末でした。。 通過だったかも知れませんが、祭りに加われずに残念です(笑