2006年4月の予報＆予定

このページは個人的メモです。小惑星による食は埼玉（管理人在住）基準。

4月5日上弦、14日満月。21日下弦、28日新月。

2006年4月1日（土）21:15 小惑星(405)Thia（12.9等）によるTYC 0756-00524-1（11.1等）食

推定直径125km 、減光2.0等、継続時間は最長 8.7秒。かなり条件的には期待できる。掩蔽帯が北にずれているのが不満ではあるがｗ

2006年4月9日（日）20:47 小惑星(1135) Colchis（14.4等）によるTYC 614200171（11.7等）食

推定直径 51km、減光2.8等、継続時間最長4.3秒。確率は高そうだが、低空。

2006年4月10日（月）26:43 小惑星(718)Erida（14.6等）によるTYC 6871-00013-1（11.5等）食

推定直径 73km、減光3.2等、継続時間最長 5.7秒。確率はかなり高そうだが、低空。

2006年4月10日（月）26:57 小惑星(2667) Oikawa（18.0等）によるUCAC2 22067375（10.5等）の食

推定直径23km、減光7.5等、継続時間最長3.0秒。確率はかなり低そう。Erida食のわずか14分後なので、間に合えばついでに観測できそう。

2006年4月17日（月）21:28 小惑星(3)Juno（9.9等）によるTYC 0745-01006-1（10.4等）食

推定直径 234km、減光0.5等、継続時間最長 7.6秒。南の縁をかすめそう。そもそも起きても0.5等では、よほど確実な減光を確認しない限り「観測不成立」として報告することになりそう。小惑星を観望するために望遠鏡を持ち出すことになるか？

2006年4月22日（土）23:50 小惑星(216)Kleopatra（12.4等）によるTYC 5527-01434-1（12.5等）の食

推定直径 135km、減光0.7等、継続時間最長9.4秒。若干掩蔽帯から外れる上に、減光が浅い。

2006年4月23日（日）24:25 小惑星(1115)Sabauda（14.0等）によるTYC 1979-02594-1（11.9等）の食

推定直径 69km、減光2.2等、継続時間最長8.3秒。これはかなり期待できるかもしれない。

2006年4月26日（水）20:23 小惑星(2906)Caltech（16.0等）による2UCAC 47074679（12.1等）食

推定直径 58km、減光3.9等、継続時間最長 4.7秒。確率は低そう。Steve Preston(IOTA)予報と佐藤勲氏予報でかなり掩蔽帯にずれがある。