今日(26日朝)に土星によるHIP42705(8.0等星)の食がありました。幸い起きてみると晴天。3時20分ごろには望遠鏡のセッティングを終えて、土星に向けました。。。がしかし。ものすごく気流の乱れがひどい。リングに接近している目的星はおろか、カッシーニの隙間さえほとんど見えません。倍率を300倍にして、かろうじてリングに接している恒星?らしきコブはありましたが、言われなければわからない。
そんな感じで潜入時刻がすぎ、しばらくしてから気流の状態が安定したのか、Aリング内の恒星が見えるような??隙間から恒星が出現する頃(3時51分)に、なんとかそれらしいものが見えたような気がします。しかし、それも言われなければわからない程度。隙間がなんとか見える状態では仕方ないか。4時ごろには土星を見るのをやめました。
土星の衛星は、ティタンのほかにディオネ、レアは容易に見えましたが、ディオネと同じ明るさのはずのテティスは土星に接近していたためかほとんどわからず。土星の輝きは予想以上のようです。
その後見たM64やM104の方が印象的だったりw