日曜昼間の現象、ということで注目してみました。当初は11センチ鏡で見るつもりでしたが月が無事導入出来るか不安だったので、20センチ鏡をベランダに設置。30分前には設置が終わって、三日月も見えます。しかし、その近くにあるはずの土星は分からず。
レンズのゴミだけが目立つ。
明縁出現なら、月縁が目標になって見えるだろうと楽観して1時間後にもう1回望遠鏡を向ける。が、やはり見つからず。
13時34分。予報では月縁に接しているはず。
眼視では、100倍でごく淡い拡散した光斑が見えて、「見えた!」と思ったのですが、相対位置を調べてみると、どうもレンズのムラの見間違いの可能性が高い。残念ながら20センチをもってしても見ることが出来ませんでした。
10年以上前の昼間木星食の時は、8センチ望遠鏡でも、月縁と同じ輝度の木星が接しているのがわかったのですが。。
夕方には、あれほど苦労した土星が肉眼でも見えるようになりました。