2014年12月2日に起きた現象。確率はOCによるとわずか1.3%と低かったものの、掩蔽帯は関東の南東をかすめており、しかもこの1時間後に別の現象があったため、眠い目をこすりながら(朝にC/2014 Q2を見たので)望遠鏡を持ち出しました。対象星は暗い上にシンチレーションが悪くボケボケでしたが、なんとか途切れることなく見え続けたので、観測としては成立出来ました。
■小惑星(726)Joella(13.9等)による2UCAC 36433341(11.9等)の食 観測地 埼玉県坂戸市内 観測開始と観測終了の時刻 2014年12月2日21時46分00秒~21時49分30秒(JST) 減光観測の有無 減光はなし。 時刻保持の方法 固定電話(コードレス)の117時報とストップウォッチによる。 観測方法・機材 ミード製 LX90-20 (20.3cm F10シュミットカセグレン経緯台・自動追尾) +SP6.4mm(317倍)による眼視観測 天候・観測条件 晴れ(雲量0/10)、透明度4/5。シンチレーション1-2/5。月明あり。 [JOIN:15443] (726)Joellaと(1070)Tunicaの2現象は通過@坂戸 2014/12/02 22:58