2013年12月23日2時すぎに予報されていた現象。10等星が隠される現象だが、小惑星が13kmと小さく1.0秒間の減光。確率は、予報の誤差が大きいため当地で4%と低いがゼロではなかった。
2時過ぎに目覚ましで無事起きることが出来、安定した星空の下で見ることが出来たが、通過に終わった。
[JOIN:14767] (5489) Oberkochenによる10等星の食(通過@坂戸)
今朝の、小惑星(5489) OberkochenによるTYC 1316-00111-1(10.5等)の食は通過を観測しました。 Occult Watcherによると当地では4.1%と低確率で、 誤差が大きいようでしたので監視時間にも余裕を持って臨みました。 対象星の光度は10等級と明るく、最大継続時間は1.0秒でしたが、 その3~4分の1の時間でも継続していれば、十分に捉えられたと思います。 観測地 埼玉県坂戸市内 観測開始と観測終了の時刻 2013年12月23日2時53分00秒~2時59分00秒(JST) 減光観測の有無 減光はなし。 時刻保持の方法 固定電話(コードレス)の117時報とストップウォッチによる。 観測方法・機材 ミード製 LX90-20 (20.3cm F10シュミットカセグレン経緯台・自動追尾) +SP15mm(133倍)による眼視観測 天候・観測条件 快晴(雲量0/10)、透明度4/5。シンチレーション2/5。月明あり。[JOIN:14767] (2013/12/23 19:42送信)にて報告