(※2014年11月15日記載。この記事の投稿日は観測日に合わせています)
当時の報告文より抜粋。
今夜の小惑星(1609)BrendaによるTYC 1440-02019-1(10.2等)の食を観測しました。 一応通過と思われますが、予報時刻近くにごく短時間の減光がありました。 シンチレーションによる瞬間的な減光の可能性が高いとは思いますが、 念のため、時刻を測定しておきました。 当夜は透明度は低いものの、対象星は明瞭に見ることができ、監視は容易でした。 観測地 埼玉県坂戸市内 観測開始と観測終了の時刻 2012年1月24日23時32分00秒~23時36分00秒(JST) 減光観測の有無 通過と思われる。瞬間的な減光(減光幅は大きい)があったが、気流の乱れによる可能性が高い。 減光時刻:23時34分33.4秒 継続時間:0.1秒以下 個人反応差0.4秒補正済み。 時刻保持の方法 固定電話の117時報とストップウォッチによる。 観測方法・機材 ミード製 LX90-20 (20.3cm F10シュミットカセグレン経緯台・自動追尾) +SP15mm(133倍)による眼視観測 天候・観測条件 晴れ(高層雲量2/10 下層雲量0/10)、透明度2/5。 2012/01/25 0:09