(※2014年11月14日記載。この記事の投稿日は観測日に合わせています)
当時の報告文より抜粋。
今夜の小惑星(4930)Rephiltimによる2UCAC 39667628(11.0等)の食は、通過を観測しました。 ほんの2、3時間前までみぞれが降っていましたが、急速に晴れ渡って星空が広がってきました。 ただ、月があり、霧がかかって地面も濡れていたので、星見としての条件は今ひとつでしたが。 対象星は、倍率を上げれば観測しやすいものでした。 シンチレーションにより、時折瞬間的に消えたように見えることはありましたが、 観測時間中は減光と思われる現象はありませんでした。 観測地 埼玉県坂戸市内 観測開始と観測終了の時刻 2011年2月12日22時49分40秒~22時53分00秒(JST) 減光観測の有無 減光はなし。 時刻保持の方法 携帯電話の117時報による。 観測方法・機材 ミード製 LX90-20 (20.3cm f10シュミットカセグレン経緯台・自動追尾) +SP9.7mm(206倍)+天頂プリズムによる眼視観測 天候・観測条件 快晴(雲量2/10)、透明度3~4/5、月明、もや。 P.S. Occult Watcherで予報されている14日の(2699) Kalininによる6等星の食が、 近くで起こるようなので観測してみたいと思います。 ただ、起きたとしても1秒以下の現象を正確に捉えられるか、 成功しても単独観測になる可能性が強いというのが不安ではありますが。。